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■ フリスタときどき特集 2007-11-28

特集THE BRAVE STORY


〜寒い心を熱くする6人の先人たちの勇気ストーリー〜
Directed by MIZK
フリースタイルライフ編集人

http://www.mizk.net/


感じる。感じるんだよね。何がって世の中に流れる暗く低―いテンションを。僕自身もそうなんだけど、最近はどうにもこうにも元気でない世の中だなあと思う。

嫌な事件も多いし、物価もあがるし…、TVをつければバカばっかりだし…

でもまあ、そんなことグチグチと言っていたって仕方ない。今回はそんな世相だからこそ古今東西に散らばる偉大なる先人たちの勇気をもらえる話を集めてみました。

もともとは自分自身の研究用に空いた時間を使ってやっていた作業なんだけど、せっかくの勇気もらえる話し。独り占めしてたってしょうがない、ちょっとお裾分けということでフリスタときどき特集、今回は"先人たちの勇気もらえるライフストーリー"!!

ここに出てくる人たちはいわば自由型の人生の大先輩だと僕は思う。そんな人たちの壮絶、時にかわった人生を読んできっと君の心も熱くなる!!…と、いいなあ(笑)では、御気軽に。
(編集長MIZK)

***

#1 ある意味、極限の苦労人。横山大観の人生


まずはこの人の紹介から。画家、横山大観。

近代日本画壇の巨匠として知られる大観だけど、その道のりが半端じゃない。


詳しい大観の人生は
Wikipediaででも見てもらうとして、とにかく驚くのが画家として認められる晩年までのその壮絶な貧乏ライフ。

これがもうちょっと生半可じゃない。


もともとはエリートコースとも言える美術界の王道にいた人なんだけど、師匠である岡倉天心が大学を追われたのに追従し、助教授という職を捨て野にくだることを決意。

そしてそこから6人の子供、そして妻、親、本気で今日食う飯がない日々を何十年も過ごすことになる。縁故を頼って借金で暮らす日々。普通これだけでもまいっちゃうのに、その後、父が死に、最初の妻が死に、子供二人も死に、二人目の妻までも死んでゆく。

原因の大半は結核。貧乏で医者に見せる金がなかったと記録されている。父親として家族を子供を医者に見せることの出来ない不甲斐なさ、悲しみ。その苦しみは想像を絶する。



そしてその後には親友の画家である菱田春草すらも死んでゆく。しかしこんな壮絶な逆境の何十年の中にあっても大観は筆を折らなかった。執念ともいえる情熱でもって絵を描き続け、そして63歳をすぎる頃ようやく評価があがってゆき、ついに69歳に文化勲章を受け巨匠となる。

自分が理想とした場所にたどり着くのに69年もかけ、その間、吹き抜けていった言葉に出来ぬような苦しみと悲しみ。その事実を知った上で見る横山大観の絵に君は何を思う?ちなみに、横山大観はその後90歳まで生きる。このタフさも凄い。。。

逃げることばかりを考える風潮の中、こんな逃げない男が僕たちの爺さん世代にいた。その事実に勇気をもらえる。



横山 大観(よこやま たいかん)
1868年-1957年
 

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