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結論、君よ自由に生きるべし





強気



どうせクビになるのであれば、もっと自分の理想に近づける会社に行ってやろうと思った。

どうせ会社から金をもらいながら、転職活動できるならそれを最大限生かしてやろうと思った。



今、思うと不思議なのだがこの頃、クビになるということにさしてショックがなかった。

そんなことよりも、こっちからこんな会社見限ってやるぜ!

というような非常に強気な状態でさえあった。


どうしてだろう。


それは、やはり自分の到達したい場所というのが明確に見えていたからだろうな。

今も変わらないのだけれど、僕が目指す究極の場所は、存在自体が職業になること。

そして物言える人になること。

自分が発信源になること。

抽象的でわかりづらいかも知れないけど、とにかくここを目指しているのは今でも変わらない。


そしてこの頃は、この目標とする場所に、この会社にいたら絶対に到達できないという確信があった。

それは会社の上司、そして先輩を見れば明らかだった。


どんなに良くても大きな代理店の太鼓持ち。

これ以上の出世はない。

道はない。

そしてただ疲労する。

病気になる。

忙しすぎて、家庭を壊す。

そしてため息をつく。

暗い目をして。

まずい酒をすすりながら。

そして死ぬ。



そんなのまっぴらだった。

どう足掻いても
絶対に抜け出してやると思っていた。


だから強気だった。


クビだろうが、なんだろうが関係ない。

次のステップへと進むチャンスだと思った。


だから僕は毎日、夜遅くまで自分を売り込む企画書を会社のパソコンで作り(この頃は僕はパソコンを持っていなかった。)


周囲の白い目も無視して作り、


くだらない雑用仕事を押し付けようとする先輩たちに、俺はクビになるんだからそんな仕事やらねえと反抗し、


これは凄えぞ!などどプリントアウトされた企画書を前にニヤニヤするような少しイカれたサラリーマンとなっていた20代中盤だった。





(つづく)


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