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Vol1. ミュンヘンの空の下で諸行無常の響きあり



グーテンターク!

私、ワケは特にないけど、

今ドイツのミュンヘンで住所不定無職しております。



4月に日本で、ずっと夢だったニートになり、実家でパラサイト・シングルをやっていました。

そんな一般的には、一族のネガ恥部と言われそうな私ですが、家族からは温かく受け入れられ、

何不自由なく楽しく暮らしていました。
 


そんなある日、急にドイツに行きたくなったのです。(脈略も突然に)


そのちょっと前に、お友達に「せっかくならワーホリすればいいじゃん!」

とは言われたこともあるものの、

貯金ないし、言葉わかんないし、めんどくさいし、

と思っていたのですが、急にドイツ熱が上がってしまったのです。


そして、来年までにお金も貯めて、勉強もして準備万端で行こうと思って

「ドイツに行こうと思うんだー!」と周りに話していたら、

元勤めていた保育園の園長先生に「今秋にミュンヘンで保育視察ツアーがあるよ。」

と教えていただいたので、

「これだ!」と思いそれに乗っかっちゃってしまい、

とりあえずワーキングホリデーのビザだけ申請して、

その他は準備が不十分なまま合法的に単身ドイツにいるわけです。






ようするに、『ドイツに行きたい。』

というワケ以外これといったワケがないので

住所不定無職をやっているのだと思います。


でも、はじめはちょっと迷いました。主に金銭的な面で。

その次に、言葉がわからない文化も違う地でやっていけるのかという不安。

その他諸々。


考え出したら、動かない理由はたくさん出てくるもの。

動かなきゃいけない理由はないけど、確かなモノがあった。


これまで、私は多くの確かなモノを無視してごまかしてきた。


変わりたくないから。手放したくないから。怖いから。寂しいから。


でも、そんな人生に飽きちゃったので、先は読めないけど確かなモノに従って
ロックンロールな人生を送ってみることにしました。

ある外側の安定的なものにすがって生きていても、それらも諸行無常なんだよ。

春の夜の夢のごとし。

だったら、自分の確かな灯火を頼りに生きたいと思ったのであります。



ミュンヘンにて。いたるところにランジェリーショップ。ここにもランジェリーショップ。みんな普段、どんなランジェリーつけてんだ!!??



転がり続ける石に苔はなし!!!!

たぶんそれって超アンチエイジングでしょうに!!!


プラセンタも、ボトックス注射もいらない!

でも、住むとこほしい!!!


そんなこんなで無謀な渡独を、会う人会う人みんなに話していたら、

心配をしてくれるがこそ否定的なことを言う人もいましたが、


多くの人は応援してくれて、

「知人がドイツにいるから何かあったら連絡して!」と言ってくれる人も

なんと10人以上出てきました!!


ちょっとそれすごくないですか?


「海外に知人ってみんなどんだけインターナショナルなわけ!?」と驚きとともに、

こんな無計画な、おバカちゃんを信じて送り出してくれた家族をはじめ、

多くの方々の応援と支援と優しさに感謝するばかりであります。


別に私、「ありがとう、ありがとう」とか何百回も言ったり、

どっかの神社に行ってパワーもらったり、

願望実現の手帳や紙に書いてなんかやったりとかして、引き寄せてんじゃないですよ?


やっていることは、自分を信じて勇気を出していること。


そして、これから現実的には、

みんなが繋げてくれた縁を大事に『友達の友達はみな友達』ということで

『ひとり笑っていいとも』をして、生活基盤をつくっていくつもりです。

先も読めませんが、ドイツ語も読めません。英語は中学生程度のことはわかるけど、

“I am a boy. ”なんか言ってる人なんかいません。


だけど、今のところトラブルに巻き込まれることなく生きています。


不安や孤独感もあるけれど、生きていることが楽しいです。


そういうことです。






ちなみに、ここミュンヘンの住宅事情は、とても厳しいものらしく、競争倍率も家賃も高く、

普通に現地の人が探しても2ヶ月かかるとかざらだそうです。

しかも、私はドイツ語がわからないというハンディキャップ付。

つくづく何やってんだ、私(笑)

次に、更新するときに家みつかってるかな〜(笑)


本当にみんなの応援で励まされています。


ありがとう


生きていたら次回また・・・






つづく


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ラ・由紀絵

1982年4月17日、ムツゴロウさんと同じ誕生日に三女として福岡県に生まれる。

幼少期は、山と川で植物と生き物観察と、お絵描きをして静かに遊ぶ。

小学5年の冬に甥っ子が生まれ、友達との遊ぶ約束よりも甥っ子との時間を優先させるほど、愛情を注ぐ。

初めて、幼い子どもと過ごす喜びを覚える。

高校は、NHKの朝の連続ドラマにはまってしまい、遅刻ばかり。眠くてサボってばかりという公私共々ダラけた日々を過ごす。

進路で幼児保育の学校に進むか迷ったが、ピアノを弾きたくないし、勉強をしたくないというこれまたやる気のない理由でニート志望を家族に伝える。

あまりの人生にやる気のない私を見兼ねて母が語学の専門学校に半ば強制的に受験させる。

受かってしまい専門学校のある東京に。すぐに実家に帰ろうと思っていたが、新宿駅をみて「警察24時が現実にある!」とミーハー心に火がつき、卒業後も、東京で就職することに。OL生活が始まる。

OL生活3年目、仕事にも慣れてきて飽き始めた頃に、歩いていたら、 「私、いい幼稚園の先生になれる!」と根拠もない確信がふってわいて、資格を取ることをを考える。

「絶対、キツイから続かないよ。」という声を無視して、お昼OL、夜、専門学生という二足わらじをはきながら3年間過ごす。おかげで、世間に生まれて初めて頑張り屋と思われるようになる。

2009年晴れて、保育士に。大人ではない子ども主体の保育とは何か、一人ひとりの個性や成長をどう見守れるかを考えながら充実した日々とやり甲斐を感じる。

2011年、とある出来事をきっかけに「東京でやることは終わった。」と強く感じる。確信はしてるが、仕事は好きだしお金もな…と迷うが「ハートの声に従うロックンロールな生き方をしよう。」と決心。

2011年4月長年の夢のニートに。

6月末日、ドイツに行きたくなる。

7月上旬、10月にドイツで保育研修会があるという情報を得て、お金も語学力もないのに行くことを決める。


そして、現在に至る。






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