フォトコンテンツ フリースタイルナイフ!!



-No.3

TITLE/


Mask the Generation




Directed by 雑魚ゾンビ 




「悔しいなら、マスクかぶってトンでみろ!!」


久しぶりに、学生時代の仲間と飲んだとき、「オトナは仮面をかぶって生きてんだよ」と
会社のグチ混じりに言うヤツがいて、狼狽した。

仮面≒自由の喪失≒見栄、体裁


そんなイメージはいつの時代も常に付きまとっている。

何かの小説の影響ナンだろうか?

だが、チミたちは忘れている!そう、夜店で赤いお面を買ってもらってハシャいでいた、あの、夏を・・・。

その昔、夜店でお面を売るオヤジが「赤ばっかりしか、売れなくてねえ・・・」
と嘆いていたが、だったら、黒、しかも、極悪風マスクの存在意義ってナンなのだろう!?

そんな疑問にブチ当たり、私は楽天で安物の悪役マスクを購入。

んでもって、トンだり、跳ねたり色々してみた。


そして、感じたこと・・・

何たるや!この開放感!!


マスクとか、仮面なんて所詮どうでも良かったわけだ。

いや、むしろマスクがあったからこそ、トンダリ、跳ねたり、人様の前で色々馬鹿な行動ができたとも言える。

作家のペンネーム然り。週末ドラッグクイーン然り。

人は、非日常的な開放感を常に求めている。

モンモンとするぐらいなら、素直にヤッちゃえばイイのに。

「本当の自分がわからない・・・」仮面男は、仕事のグチの合間にそうも語っていた。

目の前には、生ぬるいビールと、セブンスターの残骸。

そしてそれを吸引し、そこに存在する彼。

紛れも無い、ソレこそが本当の自分なのだ。

体裁を気にして生きるくらいなら、仮面をかぶってでも自由に、体を動かしてミロ!

少なくともンなことドーデも良く感じられるはずだ。



***

ちなみに、写真のモデルとなってくれたのは、万引き前科ニ犯の知人。

拘置所から開放されたばかりの彼が、躍起になってジャンプし動き回った後、

さくら水産の鍋にひどく感激していたのを覚えている。

「これからは、真面目に働きます・・・」

仮面を脱ぎ捨てた彼は、そう言って、鍋汁をウマそうにすすっていた。



< 雑魚ゾンビ >








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